- このイベントは終了しました。
鳥取 5月16日(木)「子どもたちの未来と私たちの暮らしをSDGsから考えてみよう」 ~産後仕事復帰プログラム2019~
2019年5月16日 @ 10:00 AM - 11:30 AM
| 500円5月16日(木)開催 ~産後仕事復帰プログラム~
「子どもたちの未来と私たちの暮らしをSDGsから考えてみよう」
この頃、メディア等でよく聞くようになった「SDGs(エスディージーズ)」という言葉。
学校や仕事を通じて知ったという方もいらっしゃるかもしれません。
「SDGs」とは
2015年9月に国連で開かれたサミットのなかで世界のリーダーによって決められ、
誰ひとり取り残さないことを目指し、
先進国と途上国が一丸となって達成すべき国際社会共通の「持続可能な開発目標」です。
なんだか難しそう?
私たちに関係ないのでは?
と、思う方もあるかもしれません。
この 「持続可能な開発目標」には、
貧困や飢餓という問題から、働きがい・経済成長、気候変動に至るまでの
21世紀の世界が抱える課題を包括的に挙げ、17の目標が設定されています。
課題が大きすぎて、よく理解できない・・・ 汗
と感じる方もあるかもしれませんが、
実は、私たちの暮らしの中でこの「SDGs」はとても関わりがあるもの。
この「持続可能」とは、自分の周りのことだけではなく、
未来の子どもたちにとっても地球も、今のような暮らしができること。
そう、子どもたちの未来にとっても大切なことなのです。
子どもたちが目を輝かせながら、将来の夢を話す姿に、大人たちは精一杯のエールを送ります。
大切な子どもたちが自分の夢に向かって懸命に歩むためにも、
私たち一人一人の意識を未来に向け、
互いに成長し、
他者をおもいやり、
環境を大切にしなければならないと考えています。
17の最初の目標「貧困をなくそう」は、
途上国だけの課題ではなく経済大国と呼ばれる日本の中でもあり、
7人に1人が貧困といわれ、
ひとり親世帯では半数以上が貧困と言われています。
貧困の原因は、ひとり親世帯だけではなく あらゆる原因があります。
災害が関係しているかもしれません。
働く場所が突然なくなってしまったからかもしれません。
病気や介護で働くことができなくなったのかもしれない。
一つの目標をとっても、様々な要因が見え、身近な課題として捉えることができるのです。
4つめの目標「健康であること」は、
我が子が健やかに元気に成長を願うママやパパたちが
日々体調管理をしたり様子を観察したり、
そういった身近なことにも繋がります。
また、今や多くの企業がSDGsの17の目標と企業のサービス等に照らし、
マッピング作業を行いながら取組みを実施しています。
SDGsを理解し、知識を持ちながら産後仕事に復帰されたとき、
自分が当たり前のようにしている仕事が社会に貢献しているという意識になると、
働きがいや自分の会社や仕事に対して自身や誇りを持てるようになります。
そして、
これからの未来を生きる子どもたちのために、
私たち大人が考え、実践し、作り出せるもの、残せるものを
育休中だからこそ将来を考える学びの時間となればと思います。
**********
日 時:5月16日(木)10:00~11:30
会 場:日本財団まちなか拠点 in Tottori
対 象:産休・育休中、子育て中の方
(参加にはTottori Mama’s会員登録が必要となります)
参加費:500円
定 員:12名程度(要予約)
持ち物:筆記用具
その他:託児はありません。お子さまと一緒に参加いただけます。
※音の出るおもちゃはお控えくださいませ。飲食はOKです。
***********
その他:専用駐車場がございませんので、近隣の駐車場をご利用いただくか、公共交通機関をご利用ください。
バス:「くるり」にて戎町バス停下車 すぐ目の前
■講師 プロフィール■
鳥取県地球温暖化防止活動推進センター
副所長 山本ルリコ 氏