8月29日は
Mama’s Shareを開催しました。
この日は
鳥取ずいせん 生産組合
代表の平木さんがお越しくださり
有機野菜のお話
JAS法のこと
有機野菜と特別栽培のこと
お野菜の選び方などを
詳しく教えていただきました。
有機野菜って何だろう。
スーパーにならんでいる ほうれん草
その中でも栄養価の高いものはどれかな?
美味しいのは どれだろう。
「見た目がきれい」「形が揃っている」
それだけで判断していないかな?
旬のお野菜が年中マーケットにあるけれど
農薬が少ないのは どれだろう。
今、農業人口が減少してきていること。
農業に携わる方の高齢化が進んでいること。
若手の担い手が少ないこと。
消費者自身が
農業を支えるんだという意識になってもらいたいこと。
小さな頃から
土に触れ、作物を育て
その中で喜びや楽しみをたくさん感じてほしいこと。
本当にたくさんのことをお話していただきました。
平木さんが「有機野菜を作ろう!」と思った きっかけは
家族の健康のためだったそうです。
そこから30年。
自分たちが育てたお野菜を
地元の人に食べてもらいたい
そして、地域で元気になって欲しい。
そんな風にお話をしてくださいました。
組合を立ち上げ
出荷の方法や荷造りの仕方も
0から、勉強からのスタートだったそうです。
平木さんの
「お野菜を育てるのは、子育てと同じ。
手をかけすぎても、ほったらかしもだめ。
見守って、関わるタイミングを大切にすること」
「丁寧に育てたお野菜が
天候などにより
一瞬でだめになってしまうこともあるけれど
「しゃーない」
と思えるようになった。
有機野菜を作るようになって
目の前にあることを一生懸命にしてたら
他のことが気にならなくなって
こだわりもなくなってきたから
お野菜以外のことも
「しゃーない」
と気持ちが切り替えられるようになった」
そんな風なお話をうかがいながら
私の日常を振り返り
「そうだなぁ」と
思えることもありました。
まずは、
日本の農業がこのまま減少していけば
私たちは どうなっていくのか
これから経済はどうなるのか
考え出すと難しいこともでてくるのですが
「ただ購入する」から
お野菜の背景を知ることから始めてみたいです。
お話を伺いながら
平木さんお手製の有機野菜メニューをいただきました!
子どもたちが
おにぎりやお野菜を
美味しそうにバクバクと食べていて
ママたちもビックリしている様子もあり
子どもたちは「おいしい」を
ちゃんと知っているのですね^^
たまねぎが辛くなかった。。。
「水にさらしてないのよ」
とおっしゃっていて
これまた びっくりです。
有機野菜が気になる!方は
鳥取ずいせん生産組合のお野菜は
イオンでも購入ができますよ^^
何気なく購入しているお野菜ですが
スーパーに並ぶまでの
農家の方の苦労をしり
ありがたくいただきたいものです。
「ただ 焼いただけ」の茄子が
美味しかったですー!
平木さん、ありがとうございました。
Tottori Mama’s
中井 みずほ