12月8日10時〜12時「Build UP」第7回目講座が行われました!
講師は、株式会社イミカ代表 原田 博一さん。
講座内容は「能力向上」です。
この日は、対面参加が3名、zoom参加が2名、アーカイブ5名の合計10名のママが参加。
今回の講座では、自分で防ぐことのできない問題を感情ではなくロジカルに整理して対処していく能力・仕事に対する優先順位の付け方を身に付けます。
■【4つの助】を紹介
日々生活をしていると予想できない様々な問題が起こりますよね。
それらの問題をどのようにして解決するかは、大きく以下の4つに分けられます。
「自助」「互助」「共助」「公助」
耳にしたことはあっても詳しい意味までは分からない、ということはありませんか?
この4つの「助」を、それぞれ例を挙げながら詳しい解説をしていただきました。
わたしたちは、実は無意識のうちにこの4つの「助」を使い分けて日々の問題を解決している、と原田さんは言います。
日常に起こる様々な問題を上手く解決していくために、日常の困りごとを4つの「助」それぞれに振り分けていくワークを行いました。
振り分けていくことで、自分の問題解決方法を無意識ではなく意識的にしていきます。
例)
しかし、この4つの「助」全てを満遍なく使いこなしているわけではなく、自分で解決したい気持ちが強く「自助」が多い方、「公助」があるのは分かっているが上手く使うことができない方など、人によって問題解決にも得手不得手があるそうです。
4つの「助」の考え方を知っていれば、問題に直面したときどれかに偏った問題解決方法をしていないかな?と自分の傾向を知るヒントになるでしょう。
良ければみなさんも、このワークに取り組んでみてくださいね。頭の中が整理され、漠然とした不安や心配事が解消されるかもしれません。
■優先順位の付け方
続いて、優先順位の付け方について学びます。
物事を決めるとき、4つを基準に分類する方法です。
有名なこの表。見たことがある方も多いかもしれません。しかし、この仕分け自体がそんなに簡単にできない場合もあるのでは?ということで、今回は自分自身のオリジナルの優先順位表(マイ・ペイオフマトリクス)を作成します。
■わたしの仕事観を自覚する
先ほどの優先順位表(マイ・ペイオフマトリクス)を作成するにあたって、わたしにとって「仕事(をする)」とは何か、という仕事観を明確にするワークを行います。
仕事観を自覚することができれば、長い人生の中でどんな仕事についたとしても自分の役割や価値を見出せすことができます。ひいては人生を充実させることに繋がりますよね。
しっかり時間を取って、自分自身と向き合いワークに取り組みました。価値観を明確にしたあとは、受講者さん同士で共有します。
自分の中で感じていたことを誰かに伝えるときには内容が変わったり、強く強調するキーワードがあったりと、また新たな発見があるためです。
最後に「私にとって『仕事』とは〇〇である。」と文章に落とし込み、再度みんなで発表して共有しました。
このワークで明確になった仕事観を優先順位付けの表(マイ・ペイオフマトリクス)に入れ込むと、今後自分の納得のいく働き方や環境を目指しやすくなるはずです。
ワークに取り組まれたみなさんは、今まで無意識だったかもしれない仕事観を、改めて自覚することができたのではないでしょうか。
「ワークに取り組んでみたい!」「実際に講座を聞いてみたい」という方は、アーカイブ動画とワークシート・チェックシートを共有できますので、お気軽にご連絡くださいね。